メールIDは【●親番号●-◇枝番号◇】という形で付与されています。
■親番号とは
利用しているメールボックスで新しく受送信したメールを順番に番号を割り当てています。
■枝番号とは
同じ親番号のメールに対して、やり取りした回数です。
例)
新しいメールを受信し、メールID[200-1]が付与される。
↓
メールID[200-1]に返信し、送信したメールに対して
[200-2]というメールIDが付与される。
↓
メールを送信した相手から返信があった場合、
メールディーラーで受信したメールには[200-3]が付与される。
メールIDの採番方法は3通りございます。
下記を参考にして、希望の方法をご選択ください。
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■枝番号の紐づけに関する設定■
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[1]画面右上の歯車アイコン>「管理設定」をクリック
[2]タブメニュー「詳細設定」を開く
[3]「メールボックスの詳細設定」を開いて「基本設定」をクリック
[4]「メールID採番方法」を選択
※詳細は下記「メールID採番方法について」をご確認ください。
[5]「変更」をクリックする
[6]変更完了
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■メールID採番方法について■
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◆メールヘッダ情報が一致する
受信メールのメールヘッダ内の「In-Reply-To」または「References」のいずれかが
元メールの「Message-ID」と一致した場合に関連付け(注)
⇒件名にメールIDを付けず送受信し、メールを関連付けたいときにおすすめです。
◆件名のメールIDが一致する
受信メールの件名のメールIDが一致した場合に関連付け
◆件名のメールID、ヘッダ情報の両方が一致する
受信メールのメールヘッダ内の「In-Reply-To」または「References」のいずれかが
元メールの「Message-ID」と一致する 、かつ、受信メールの件名のメールIDが一致した場合に関連付け(注)
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(注)
○「メールヘッダ情報が一致する」場合、「In-Reply-To」がヘッダ内に存在するか、存在しないかにより、
以下のように関連メールとするか判定しております。
【「In-Reply-To」がヘッダ内に存在する】
・「In-Reply-To」と一致する「Message-id」を持つ過去メールが存在するとき
→関連メールになる
・「In-Reply-To」と一致する「Message-id」を持つ過去メールが存在しないとき
→関連メールにならない
【「In-Reply-To」がヘッダ内に存在しない】
・「References」と一致する「Message-id」を持つ過去メールが存在するとき
→関連メールになる
・「References」と一致する「Message-id」を持つ過去メールが存在しないとき
→関連メールにならない
○「メールヘッダ情報が一致する」場合、携帯電話やグループウェア等の一部のシステムでは、
元メールのMessage-IDを「In-Reply-to」または「References」に入れない動きをするものがあります。
その場合、メールIDは紐付きません。